VTuberメモ

バーチャルYouTuberのことを話したいです

サイキ道の製作者にはシロ組が間違いなく潜んでいる

こんばんは。サイキ道にて電脳少女シロちゃんがMCとして活躍されてますね。話題が古い?いえ、私は第一回の放送で薄々感じてはいたのですが、確信がなかったためこの記事を書けずにいたのです。つまり第二回の放送でおっ?と感じたためこの記事を書いているわけです。

番組をご覧になっている皆様も気づいているとは思われますが、どうしてタイトルのような考えに至ったか語ろうと思います。

サイキ道とは

f:id:shu4011:20180426010018j:plain

引用: http://www.tv-asahi.co.jp/saikido/#/  

サイキ道|テレビ朝日

悲しきかなこの番組4/26現在関東ローカルな番組となっており地方のシロ組さんは見れないんですよね。ということで簡単な説明を。

4月8日(日)26時55分から隔週テレビ朝日系列で放送開始となった番組です。内容としては、テレビ朝日の魅力的なコンテンツを紹介する一方、過去の名作をリブート(再起動)したり、次世代のサイキ(才気)を世に送り出す番組(公式サイトより)となっており、つまりは情報番組です。その番組のメインMCとしてシロちゃんが起用されています。

まずここで確認しておきたいことは決してシロちゃんの番組ではないということです。BS日テレで放送されているキズナアイのBEATスクランブルとは違います。情報番組とは文字通り情報を伝えるのが役目である番組なのでどうあがいても単調な番組になってしまいます。

では何故そのような番組内容でありながら制作者にシロ組が潜んでいると分かるのか。説明していきたいと思います。

 

シロちゃんをわざわざ起用した意味

まず何故VTuberのシロちゃんを起用しようと思ったのか。確かにVTuberブームではありますし、サブカル層を視聴者に取り入れたいと考えるのは妥当ではあります。しかしVTuberチャンネル登録者数では4番目の多さであり、他局で番組が決まっていたであろうキズナアイちゃんを除いても、3番目の位置であるシロちゃんを起用する理由はどこにあるでしょうか。勿論他のVTuberと時間的に合わなかったなどということも考えられますが、疑問が残ります。

シロちゃん出過ぎ

第一回放送から言えることではありますがシロちゃんの出番が超多いです。というか常にテレビ画面右下にでかでかと出てます。情報番組は他局にも存在しますがMCがこれほどの優遇されることはまずありえません。

上二つの理由だけでも充分であると感じる人もいるかと思いますが、私が第二回放送をみるまで書けなかった理由があります。それが番組EDで流れたSHIROという文字。知っての通り正しい綴りはSIROですよね。他にもシロちゃん語録の字幕が微妙に違っていたり粗が目立ちました。なのでシロちゃんを前面に押し出そうとしている気持ちは視聴者側にもよく伝わりましたが少し疑問が残ったわけです。

しかし二回目の放送を見て、嗚呼やっぱりシロちゃんのこと好きなんだなって確信しました。その理由が...

シロちゃんを好きではないと見抜けない違和感がなくなっていた

番組の構成は二回目も同じです。ただ明らかにシロちゃん自身が変わりました。勿論地上派であり過激な発言はできませんが、余所行きシロちゃんからすこしリラックスしたような感じになりました。具体的にはやりおるマンであったり、イルカ笑いであったり、いつも動画でみているようなツッコミであったり...。初回ということで緊張もあったとは思いますが、"もっといつも通りでいいよ"こういった指示があったのではないかと考えます。初回の放送でいつも動画を見ている私たちと同じ違和感を製作者側も感じていなかったら、二回目も同じような空気の番組になっていたでしょう。初めてシロちゃんを知った方では見抜けない違和感が払拭されていたことに私はこの番組製作者の愛を感じました。

 

こういった理由から私は制作者のどなたかがシロ組であるのではないかと考えました。幸運なことにサイキ道は5月4日22時からスカパーテレ朝チャンネル1で第1回第2回の再放送が決まりました。有料チャンネルではありますが全国でみられます。再放送を見ていただけると私の言っている意味がわかると思われます。

サイキ道 #1 | スカパー! | 番組を探す | 衛星放送のスカパー!

 

最後になりますが、製作者のVTuberに対する愛があればどんな内容の番組でもファンを喜ばせるものを作ることができると私は考えます。たかが情報番組とはいえこの番組の出来がVTuber業界の今後を大きく左右するものにもなります。そういった意味で、今後サイキ道はシロ組も含めたVTuberファンに愛されるものとなり放送が終わってしまうことが悲しまれる、そんな番組に成長していって欲しいと思うわけです。